みなさまこんにちは
パパママハウスケアルームです
平成24年度より介護保険が改正されますね。
当ルームにおいても今回の改正に伴い大幅な運営方法の見直しをさせていただかせていただかなければなりません。
また今回の制度改正について、当ルームのような通所介護/介護予防通所介護だけではなくさまざまな分野にも影響を及ぼしています。
訪問介護については、今回改正された影響を大きく受けた一つではないでしょうか。
生活援助といわれるサービスは、
生活援助2(229単位)→30分以上60分未満
生活援助3(291単位)→60分以上
となっていたのが、
生活援助2(190単位)→20分以上45分未満
生活援助3(235単位)→45分以上
となりました。
現在、身体介護に引き続き行われるサービスについては、
30分を増すごとに+83単位(249単位を限度)
から、
平成24年以降、所要時間が20分から起算して25分を増すごとに+70単位(210単位を限度)
となっています。
介護予防訪問介護については、
Ⅰ 1234単位→1220単位
Ⅱ 2468単位→2440単位
Ⅲ 4010単位→3870単位
といった改正になりました。
今回の制度改正の内容についてはいろいろな問題があると思います。
しかし、この改正により多くの事業者がさらに多くの問題を引き起こそうとしているように思えてなりません。
いわゆる"時間切り"です。
今まで90分未満のサービスを受けていた人の時間について一律60分未満にする。
介護予防訪問介護の方については、60分程度サービスを受けていた方を45分以内に、90分程度受けていたかは60分程度などなど、様々です。
みなさまこれ何故だかわかりますか?
「介護報酬が引き下げられた分、サービス提供時間を短縮しなければならない」といった理由がほとんどです。
確かに事業を継続しなければならないといった理由もあると思います。
しかし、今までどのような必要性がありその方々にサービスを提供してきたのでしょうか。
本来介護保険というのは適切なアセスメントを行い、そのアセスメントを基にサービス計画書を作成し、それに基づいてサービスを実施するものと思います。
事業者さんによっては"一律"の時間を設定し関係者にその連絡を行っているところもありびっくりです。
「必要ないサービスはできません。国が決めたことですから」・・・と。同じ介護に携わる者として何とも嘆かわしい限りです。まるで、
「我々は今までアセスメントも何もせずサービス提供を行ってきましたが、今般の介護保険改正に伴う介護報酬引き下げによりとりあえず時間を切り捨てさせていただきます」と言っているようにしか思えません。
国はQ&Aの中で、
「今般の生活援助の時間区分の見直しにより、従前の60 分程度や90 分程度の生活援助は提供できなくなるのか。」の問いに、
「今般の介護報酬改定により、生活援助の時間区分が20 分以上45 分未満と45 分以上の2区分と見直されたが、これは必要なサービス量の上限等を付したわけではなく、利用者個々の状況に応じた介護支援専門員とサービス提供責任者による適切なアセスメント及びケアマネジメントに基づき、利用者のニーズに応じた必要な量のサービスを提供するべきであることは従前どおりである。・・・・・・」
と答え、一律に上限を設けることは否定しています。
事業者都合による"時間切り"を行うことによって誰が一番困るのでしょうか。
今一度その必要性や役割を考え、このような改正になる前に声を挙げ、ご利用をいただいている方々がいつまでも安心して生活が継続できるように援助をさせていただかなければならないと感じます。
どうかこれ以上単なる"時間切り"を行う事業者が出ないように切に願います。




